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就職・転職活動の面接のよくある質問と模範回答例

自己PR

自己PRの基本

投稿日:2009 年 2 月 2 日 更新日:

自己PRは、あなたの人柄と簡単なアピールポイントを面接者にわかりやすく伝えることが目的です。
転職活動においては、自己PRではなく、「現職での業務内容と志望動機をお聞かせ下さい」という形で、いきなり具体的な部分のお話になることが多いですので、転職活動の方は、読み飛ばしていただいてもいいかもしれませんが、読んでおいていただいて損は無いと思います。

下記のようなポイントをおさえて、あなただけの自己PRを作って、用意してみてください。

  1. あなたの基本情報を伝える
    氏名、出身地、出身大学、学部、大学時代にどういう活動をしてきたか、どういう特技があるか、どういうことに興味をもっているか、どういう風に友人から親しまれているか、ということを、紙に書き出します。考えているだけではダメです。まずはとにかく書き出します。そして、その中から、面接者に興味をもってもらえそうなものを選んでいきます。
  2. 30秒/1分/3分のそれぞれの時間で原稿を用意しておく
    面接では、十分な時間をもらえるときとそうではない時があります。集団面接など場合だと、自己PRで30秒ぐらいしか時間をもらえない時もあります。そこで、1でまとめたあなたの基本情報を整理して、時間が十分ある時とそうでない時にあわせて、原稿を2~3種類用意しておくのです。事前に準備をしておけば、当日、時間がなくてしまう、なんてことはありません。
  3. 内容について身近な人に意見を聞いておく
    気恥ずかしいかもしれませんが、原稿をあなたの身近な人に読んでもらいましょう。とっても恥ずかしいと思います。でも、あなたの気づかなかった長所をおしえてくれたり、第三者から見て、あまり興味をもってもらえそうにないような箇所へのつっこみをもらうこともできると思います。ぜひ、積極的に意見をもらうようにしましょう。
  4. 原稿は何度も復唱し、自分の言葉で話せるようにする
    面接の時は、大変緊張してしまうものです。原稿を丸暗記するのではなく、何度も何度も繰り返して復唱し、憶えると共に「あなたの本当の言葉」にしてしまうようにしましょう。また、声を出して練習することは、口の形でも覚えることができるので、頭が忘れてしまっても、“口が勝手に動いてくれる”なんてことが本当にありますので、オススメです。

一生懸命練習すれば、きっと、素晴らしい“あなただけの自己PR”が出来上がるはずです。
面接での一番初めのハードルですが、頑張って作っていきましょう!

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