志望動機質問例:この業界の問題点・将来性をどう考えていますか?

「この業界の問題点・将来性をどう考えていますか?」
「この業界は10年後にはどのようになっていると考えていますか?」

この質問では、「この業界を目指した理由は何ですか?」を更にポイントを絞って、あなたのその会社とそれを取り巻く業界に対してどのように考えているのかを深堀し、あなたの理解度が試されます。「この業界を目指した理由は何ですか?」と同じく、その会社への志望動機との矛盾があってはなりませんので、企業への志望動機とあわせて、慎重に検討しましょう。

回答の流れとポイントは下記のとおりです。

  1. あなたの業界の全体像の解釈を簡単に発表
    あなたが企業研究する中で考えたその業界の「現時点での状況」と「将来の予測」について、簡潔に発表する。

    ★注意点★
    就職活動での面接では、この質問の正解・不正解はあまり問われません。(大体の方が、将来性がある、と答えるはずですし。でなければ応募しませんから(笑))あなたがその回答を導き出した企業研究の度合い、あなたの考えを論理立てて説明できるかがポイントです。。

  2. なぜそのような考えをもっているのかの理由
    具体的にどのような点で、最初に述べたような結論に至ったのかを解説していきます。ここで、最初に発表した結論と矛盾が出ないように、順序だてて落ち着いて説明するようにしましょう。

    ★ポイント★
    順序だてて、自分の考えを発表するというのは思った以上に難しいことです。日ごろ、そういう場面がそうそうあるわけではないですから。一番簡単なのは、英文法方式の説明の仕方。This is A, because B , C and D. 「結論はAである。なぜなら、Bという事実があって、Cという事実があり、Dという事実もあるから、Aということがいえる」という話し方です。最初に結論から話したほうが、非常に理解しやすいものなのです。

  3. 結論の再確認と、あなたの期待
    結論をもう一度確認し、そこであなたが何をしたいのか、どうして行くことに魅力を感じているのかということを、熱意をもってアピールします。

回答例①

[あなたの考え]私は、テレビ業界はまだまだ成長していける分野だと考えています。[理由説明]理由は、昨今、インターネットでの動画配信や、ワンセグでのテレビ視聴というのが非常に流行し、今までのテレビ観というものからすると、大きく変わってきていると思いますが、それでも人々は何らかの形でテレビが提供する「映像資源」を楽しんだり、使ったりしています。今注目のニコニコ動画は、もっとも人気のあるコンテンツのほとんどが、MADなども含めてそもそもの提供元はテレビ放送ですし、Youtubeで人気のあるコンテンツも、一次ソースはテレビがほとんどです。映像というのは、面白く・利用性を高いものにするのには高いノウハウが必要なため、これから機器がどれだけ発達しても、面白いコンテンツを作ることができるのは、作り手がいるテレビ業界だと思っています。ですので、配信の方法や視聴形態、ビジネスモデルが変わることはあっても、テレビ業界は何らかの形で成長し続けることができると信じています。[結論の再確認とあなたの期待]私は、テレビ業界はまだまだ成長していくことが出来る、と信じていますが、やはり、インターネットの企画、ニコニコ動画などに象徴されるような、視聴者とのコミュニケーション機能は、これから企画・開発していかなければならない分野だと思います。私は、そのようなテレビ業界の新しいサービス開発に携わることができればと考えています。まだまだ勉強不足だと思いますが、一日でもはやく、そのようなことが出来る人材になれるよう、がんばっていきたいと思っています。

こんな記事もおすすめ