「今日の面接は自己採点で何点ですか?」
「今日の面接の手ごたえは感じましたか?」
この質問では、非常に微妙なところをついてくる質問です。
満点の正解はありませんが、求められるのは、あなたの自信の度合いを示しつつ、冷静な判断も示すというバランス感覚です。
回答の流れとポイントは下記のとおりです。
- あなたの自己採点結果を報告する
100点満点として、90点ぐらいからのスタートにするのがよいでしょう。そこから、自分でミスったなぁと思ったところや十分に伝えられなかったなぁと思うところががあれば、5点ずつ引いていくというやり方です。最初に10点引いているのは、「あなた自身が気づかないようなミスがあるはず」だからです。そういうことも考慮に入れることができるということをアピールできます。 - 採点の内訳を説明
1での採点結果に対して、減点した内訳を説明していきます。最初の10点の減点もお忘れなく。
回答例(1)
[あなたの採点]今日の私の面接結果を100点満点で採点するとすると、80点です。[採点の理由]まず、減点方式なのですが、今日の面接では、最初のご挨拶が、緊張していて上ずってしまいましたもう少し堂々とご挨拶したいとおもっていました。そこでマイナス5点です。そして、志望動機の説明で、少し気持ちが空回りしすぎて早口になったり、少しわかりづらい話し方になってしまったのではないかと反省しています。ちょっと気持ちが先行してしまいました。その点でマイナス5点です。あとは、私自身が気づくことが出来なかった至らぬ点がおそらく2つぐらいはあると思いまして、マイナス10点としまして、計80点です。少し甘いかもしれませんが(笑)